平成15年度 地域活性化研究 一覧
※研究報告書をご覧になりたい場合は,事務局へご連絡ください。
  1. 呉地域の中小企業を活用した医用機器産業の創出−医療ニーズの抽出と医療従事者の医用機器開発意識の萌芽−
    • 呉工業高等専門学校 岩本 英久(呉工業高等専門学校助教授)他4名
    • 呉地域の医療機器に対し、医療行為を補助するような道具や機器(医用機器)に関するニーズを調査する。また、医用機器開発のための問題意識を調査して、医用従事者に医用機器開発のインセンティブの付加を試みる。

  2. 都市活性化に役立つIT技術の研究
    • 広島国際大学 菅 博(広島国際大学教授)他12名
    • 商店、病院、観光地等のリアルタイム情報を、検索地点・時点を基準にして提示すると同時に、音声・文字による対話を可能にする「双方向リアルガイドシステム」の研究を行う。

  3. 呉地域への定住のための居住空間安全性に関する情報発信
    • 呉工業高等専門学校 松野 一成(呉工業高等専門学校講師)他6名
    • 低価格で効果の高い耐震補強に関する情報を公開することで急傾斜地での生活者の不安を減少させ、耐震補強面だけでなく建築的側面から生活者全体を支援でき得る情報を公開することで、呉地域への定住の条件を見出す。

  4. 赤ちょうちん通りの屋台客の飲食行動に関する調査研究
    • 近畿大学工学部 松田 博幸(近畿大学工学部講師)他5名
    • 赤ちょうちん通りの屋台に来る客の飲食行動・動態を明らかにし、赤ちょうちん通りの活性化、ひいては呉市の地域活性化の基礎資料を得る。

  5. 日本における屋台政策の類型と呉地域への参考内容に関する研究
    • 広島国際大学 石丸 紀興(広島国際大学教授)他3名
    • 呉の屋台を中心として、全国、特に九州の博多、久留米、北九州などにおける屋台の存在形態、とりわけ行政における対応の違いを明らかにして、呉において参考となる政策を探り、一定の報告書をまとめる。

  6. かぎっこのケアビジネスの可能性の調査研究−コミュニティービジネスが地域活性化の与える影響−
    • 呉大学 林田 直子(呉大学社会情報学部4年生)他5名
    • 将来取り組もうとしているコミュニティービジネス(かぎっこにケアビジネスの可能性の調査研究)が呉地域で必要とされているか、ビジネスとして有効なのかという点を調査する。

  7. 呉地域におけるマリン・レジャーの安全確保に関する調査・研究
    • 海上保安大学校 梅津 隆弘(海上保安大学校講師)他3名
    • 呉市内海域におけるマリン・レジャー(海釣り、海水浴など)に関する事故を予防するための方策を研究する。
平成15年度地域活性化研究